Play framework 2.0 betaが出たようです7 – Eclipseプロジェクトを生成
Play framework2.0+Eclipse+sbtで開発その2
以前の記事で、sbteclipseを使用してPlay2.0のプロジェクトをEclipseプロジェクトとしてインポートする記事を書きましたが、 先日eclipseプロジェクトとして出力するコマンドが追加されたようなのでご紹介します。 今回使用した動作環境は以下のとおりです。
- OS : MacOS X 10.7.2
- Playframework : HEAD
- Java : 1.6.0_26
- Eclipse : 3.7
注意: この記事ではgithubから取得したHEAD版を使用して試しています。 正式リリース前の状況のため思わぬ不具合が生じるかもしれませんので、ご了承ください。
ソースのHEADを取得してセットアップ
まだgithubからソースを取得していない人は、play2.0のソースを取得しましょう。
$ git clone https://github.com/playframework/Play20.git
すでにソースを取得している人は、最新の状態に更新してビルドします。
$ git pull $ cd Play20/framework $ ./build > build-repository > publish-local
これで準備ができました。
プロジェクト作成
まずは普通にPlay framework 2.0のプロジェクトを作成してください。
% play new PlayEclipse
Scalaベースでプロジェクトを作成します。
Eclipseプロジェクト生成
sbtを起動します。
% cd PlayEclipse % play
play-sbtコンソールが起動します。 ここでecliseコマンドを実行しましょう。
[PlayEclipse] $ eclipse [info] About to create an Eclipse project for you. [info] Please hang on, because it might be necessary to perform one or more updates and this might take some time ... [info] Updating {file:/path/your/PlayEclipse/}PlayEclipse... [info] Done updating. [info] Successfully created Eclipse project files.
すると、Eclipse用に.classpathや.projectファイルが生成されます。 これでEclipseのプロジェクトとしてインポート可能です。 Scala-IDEがインストールされたEclipseでこのプロジェクトをインポートしてみてください。
まとめ
eclipseコマンド1つで簡単にEclipse用プロジェクトが生成できました。 また、ソースをみると「RC1」という記述もちらほら見えますね。そろそろRC1がリリースされるかもしれません。